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学修状況のチェック

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学修状況のチェック-----あなたの学修の成長曲線

これは各学期ごとにstrict GPAを入学以来の累積で示し、その推移を曲線で示したグラフです。学期ごとのGPAに比較すると入学来の加算で示されるため変動が緩やかになります。その分、学期間のばらつきが相殺されて修学期間をつうじた学修プロセスの成長を表現したグラフになります。そのため点間をあえて曲線で補完して表現しています。ですから、この曲線では変化の量(大きさ)よりも質について注視する必要があります。

当然、全体にマイナス成長やマイナス気味になっている場合は努力要請をあらわしているとともに学修計画に何らかの対策を施す必要があることを示しています。
グラフ背景の色分けですが、上部から青のゾーンは最新の累積GPAで全学上位5%内の領域です。グラフのうえでは広い領域を占めますが、そこに入るケースは稀少です。累積GPAでこのエリアに入ることはきわめて優秀な学修成果をあらわしています。
水色のエリアは最新の累積GPAで全学の上位20%内のゾーンをあらわしています。緑のラインは全学平均GPAの値で学期ごとのGPAのグラフと同値です。
黄色のエリアは最新の累積GPAで全学下位20%以下のゾーン、赤のエリアもグラフでは広域ですが、全学下位5%以下のゾーンをあらわしています。
このダミーの表示例では入学当初、全学でみて平均値的な学修成果を示していたことがわかりますが、その後、次第に成果がふるわなくなり、2年後期、3年前期でイエローゾーンに入ろうとしています。専門科目プログラムの履修のとりかたを含め、学修計画の見直しが求められている例といえるでしょう。

学修状況のチェック-----単位取得した全科目の科目別グレードポイントとGPC、およびGPレンジ

単位を取得した当該の学生の全科目について個々の科目ごとのグレードポイントとその科目のGPC(Grade Point Class Mean)、およびGPのレンジをグラフ表示した一覧です。
各グラフの青の領域はGPCよりも高い範囲、赤いの領域はGPCよりも低い範囲、緑のラインは当該学生のGPをあらわしています。科目ごとに成績の範囲が確認できるため、同じスコアの科目でもそのレンジや平均値との関係からスコアの意味合いの違いがみえてきます。それぞれの科目の成績の付け方もわかります。
グラフは適宜、履修年度順や高成績順に表示し直すことができます。これにより、修学期間が長くなるほど紙媒体の成績通知票では得がたい情報を簡単に確認できるようになりました。

   
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