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授業アンケート結果表出システムnigala

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授業アンケート結果表出システム nigala

授業アンケート結果の概要について、インターネット上で公開しています。



教員向けの授業アンケート結果の閲覧は、システムnigalaでおこなっています。






授業アンケートの結果はnigalaデータベースに蓄積され、授業担当者は学内LANをつうじてこのデータベースにアクセスすることで、随時、結果を確認することができます。結果の分析結果は現在も継続して開発中です。2015年度後期の時点ではつぎの6つの表やインフォグラフで読み取れるようになっています。

(1)回答結果平均値一覧

 授業アンケートはスマート・ウェブ・サーベイでリニアルーブリック法により回答を得ています。そのため授業外の学修時間以外は、-50~50の101段階スケールで回答が抽出されています。その反応値をそのままもちいた8設問すべてについての有効回答の平均値と最大値、最小値、および比較のために全授業についての回答平均値を示した一覧表です。
 ちなみにこの表で表示している授業への回答は個別の事例であるため表示をぼかしてありますが、全授業の平均値は2015年度前期の実際のデータをあらわしています。評価尺度が異なる1項目(授業外の学修時間)を除いた7項目それぞれの平均値はレンジ25.42~28.12でした。-50~50のスケール上でのこの値でしたから、全項目において肯定的な方向からみて四分一の範囲内にあったことがわかります。全授業の平均的な水準という観点で総括すれば、同学期の授業実施は学生にとって概ね良好であったとみることができます。

(2)海陸断面メタファグラフ

 このグラフは海陸の断面図をメタファにして回答結果平均値一覧表に示した当該授業の設問毎の回答平均値と全授業の回答平均値を表現したインフォグラフです。縦軸が回答平均値、横軸が設問です。
 水色で海に見立てた部分は全学の授業の回答平均値をあらわしています。まずこの海面の位置の様子をみることで、全学の授業に対する全体的なアンケート結果の状況を直感的に確認できます。
 他方、橙色で陸地に見立てた部分がこの授業(説明のために架空のデータで作図されています)に対する有効回答の平均値です。海陸に見立てたことによって、海面上に陸地が現れ水色部分が地下水のごとくになっているか、あるいは海面下にあって海底や湖水のごとくを形成しているか、またその高さや深さで全学的な水準と比較した当該授業への回答結果のほどを一瞥で読み取ることができます。
 むろん、設問をつうじてすべてが陸地に表現され、水色の部分がより深く地下水化しているほど好ましい状態です。反対に、湖水が多かったり、島が形成されていたり、陸地がなく全体に水没している状態、またその底がより深いほど好ましくなく改善余地が明白になっています。回答平均が尺度上の負の領域に入ると海底がマントルをえぐる状態になり、橙の着色は次第に赤みを増します。

(3)回答偏差値一覧

 この表は各回答者が設問毎に自分の履修した全授業に対しておこなった回答を、その回答者ごとに偏差値に標準化(平均50、標準偏差10)し、その値を(1)と同様の様式で一覧にした表です。
 偏差値化によって学生個々に特有な回答傾性(全体的に肯定的、その逆、反応振幅の大小など)を標準化して結果をみることができます。したがって、この表やつぎの(4)のチャートでは50という値が各学生の、その学期に履修した全科目における相対的な回答平均値ということになります。回答尺度上の反応値そのもの(1)とこの偏差値の双方を見比べ、両者で違いが大きい場合は履修生にたまたま一定の回答傾性が強い学生が集まっていたことが推定されます。その場合、直接の反応値であらわされた(1)や(2)より、偏差値をもちいたこの表や(4)のチャートを中心にみたほうが結果の解釈にあたり、より適切といえます。ただし、標準化するには相応のデータ数が必要ですから、nigalaでは1回答者について、9件以上の授業について有効回答があった場合を条件に算定しています。その算定対象になった数がこの表の上部に記した「偏差値が取得できた回答数」です。この値が極端に小さい場合は結果の読み取りには留意が必要です。
 なお、当然のことながら表中の偏差値平均値、同最大値、同最小値はこの授業に関する値です。

(4)偏差値フェアウェイ・チャート

 このチャートは当該授業に対するアンケートの結果を、上項で述べたように偏差値をもちい、ゴルフコースのメタファで表現したインフォグラフです。これにより、個々の回答者特有の反応傾性が標準化され、特定の反応傾性をもつ回答者がたまたま集まった場合のような偶然の偏りが是正された結果を把握できます。チャート上、オレンジのポイントと軌跡が当授業に対する回答結果をあらわしています。
 チャートの中央、ブルーでウォーターハザードに見立てた部分は偏差値50以下の領域です。授業の履修生が各々履修した授業を相対的に比較評価した結果の集計として、当該授業への比較評価が平均を下回ったことをあらわす領域になります。中心に向かうほど好ましくない状態をあらわしています。反対に、グリーンでフェアウェイに見立てた領域は比較評価が平均を上回っていたことをあらわし、外縁方向に緑の濃さが増しているエリアほど好ましいことになります。
 この架空データを使った例示では「池ポチャ」が2箇所あり「熱意」と「シラバスの書きぶり」にハザードが出ています。ただし、ハザードとはいえ、授業の大多数はこの水辺付近で池に出入りしている状態にあります。すべてが池の中を辿っている状態(中心に近づけば、より水深は深くなるので泳ぐか溺れるしかないでしょう)は回避し、池を遠目にしながらフェアウェイを大きくラウンドするような授業が目指したいところです。

(5)授業外の学修時間メーター

 このチャートは「この授業について授業外に学修した時間数は授業1回あたりおおよそ()時間」という問いに対して、0~5時間以上まで0.5時間刻みでの選択肢に回答した結果(2016年度アンケート以降は記述式に変更)をメーターで示しています。青い針は当該授業の授業外での学修時間数の履修生平均値、オレンジの針は同時間数の1科目あたりの全学平均値をあらわしています。
 メーターのレッドゾーンは標準的な1コマ2(アカデミック)時間の授業科目でみた場合の単位実質化を超える授業外(実)学修時間の領域(実験・実習科目は当てはまらない)、すなわち授業外での学修時間としては過負荷となるゾーンをあらわしています。単位制度の実質化の観点からすると、レッドゾーンに入らない範囲で青い針がより大きな値を指している状態が望ましいことになります。
 なお、2015年度前期の授業アンケート結果では、全授業について授業外学修時間は2単位の1科目あたりクロック時間平均値で授業1回につき1.47時間、すなわち88分でした。これまで授業外学修時間を尋ねる調査では週あたりの時間数で尋ねてきたケースが一般で、その結果に基づけば一日あたりの授業外学修時間は全国大学生対象の45577名サンプルの結果で38分(日本学生支援機構,2016)でした。これらの調査結果に比較すると同じ大学、同じ学期に得たデータでありながら本件で得られた結果(87分)はあきらかに長い結果となりました。この結果にみる相違については尺度の違いによる主観的な時間判断のずれという心理学的な問題も孕んでいて興味深い考察対象のひとつになっています。

(6)「学生から教員に伝えたいこと」自由記述一覧

 その他「各授業について教員に伝えたいことがあれば200文字程度で自由に記述してください」という設問に対する回答も記述のまま列挙しフィードバックしています。これは「教員には記述者情報は【求めがあっても】知らせず記述内容だけが知らされます」という但し書きのもとに回答を得ており、そのとおりに運用されています。



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