お茶の水女子大学では、単位制度が授業時間外に授業に関連した学修をすることで成立するということが充分に認識されている、かどうかはわかりませんが、事実データをみると、CAP制で履修制限をあえてしていないにもかかわらず、学生は授業時間外にも自主的によく(少なくとも他大学並かそれ以上に)学修していることを確認しています。3年続けてその傾向はかわらず、時間数はやや伸長ぎみです。単位制度の実質化を、学生が主体的に果たしてくれているようです。